よくある質問

どうやって弁護士を選べばよいですか?

 ①知り合いの方に紹介してもらう、②インターネットで探す、③弁護士会や法テラスの法律相談に行く、などの方法が考えられます。

 せっかくですので、あえて、それぞれのプラスマイナスを挙げます。

 

 ①は、安心できますが、あなたにとって本当によい弁護士か(特に、話やフィーリングが合うか、求めている分野に強いか、費用面で納得できるか、という点で)は、必ずしも分かりません。
 ②は、多くの弁護士から選ぶことができますが、実際にどのような弁護士かは、必ずしもよく分かりません。
 ③は、弁護士に相談することができますが、その弁護士に案件を依頼できるかは必ずしも決まっておらず、また、どのような弁護士に当たるか分からない場合も多々あります。

 

それでは、弁護士をどのような点を重視して選べばよいですか?

 私は、少なくとも、以下を考えます。

1 話をよく聞いてくれる弁護士
 居丈高であったり、自分の意見を押し付けてくるような弁護士は、避けた方が無難です。

2 話が分かりやすい弁護士
 案件を交通整理しつつ、理路整然と分かりやすく話してくれる弁護士は、事案の解決も分かりやすく行うはずです。

3 具体的な道筋や見込みを伝えようとしてくれる弁護士
 法律問題においては、とり得る道筋や結論はいろいろあり得ますが、依頼者の立場に立って、当該事案において具体的にどのような道筋を進むことができるか、その道筋でどの程度主張が認められる見込みがあるか、ということが、依頼者にとって最も重要です。

 

4 事実を重視する弁護士
 法律問題は、とかく法律先にありきとなりがちです。しかし、法はあくまで枠組にすぎず、本当に重要なのは、案件における事実です。このことは、弁護士の間で必ずしも意識的に共有されていません。

    

5 費用が高すぎない弁護士
 弁護士費用が高いという意見はこれまで多く、このことが、弁護士を敷居が高いものにしてきました。「安かろう悪かろう」ではいけませんが、高すぎる弁護士も、考えものです。ここで、高いというのは、弁護士会の報酬基準より高いことを指しますが、この基準の内容は、追ってご説明します。

  

 当事務所では、特にこれらの点に留意して、各案件に取り組んでいます。

 

弁護士は、専門によって分野が分かれてはいないのですか。

 事務所により、一定の分野に絞っている場合もありますが、必ずしも分野を絞っていない事務所が多いです。

 

 法律は分野ごとの壁が必ずしも高くなく、また、いくつもの分野にまたがることが多くあります。ですので、分野を絞ることが依頼者の方にとってかえってマイナスとなることがあります。
 また、分野で分けることよりも重要なのは、当該事務所の事件処理への取り組みの内容です。法律を杓子定規に使おうとするだけであれば、どのような分野においてもメリットは大きくないと言わざるを得ないでしょう。法律に関する知識を豊富に持ったうえで、事実をよく踏まえ、個別具体的に依頼者の方の立場に立って進めることができることが、とりわけ重要であると思います。当事務所では、このような点を特に心がけています。

 

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藤原家康法律事務所

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